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2006-08-31 (Thu) 05:00 |
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静寂 そこには ひとつ月が見守っている
花びらのように 光が走る 流れる星のように ただよう雲のように 空から落ちる水滴のように 私へと降り注ぐ
深くて 深くて おぼれてしまいそうな夜
そっと手に包む コトリ 夜が訪れる
そっと 光にかざすと 淡い時に包まれる
どこまでも続く空 もうひとつの宇宙
水晶から生まれました。 観るたびに発見があって、 一つ一つの光の筋が愛しいのです。 こんな気持ちを持つ自分に戸惑います。 そして… 石が大好きな先生のことを思い出します。 秘かに、その熱烈な想いを羨ましく感じていました。 私も そんな大切なものに出会いたい。 こっそりと思ったものです。 ☆以下 とめどなく追記する。 あのころ、どうしてたらよかったのかな。 採取された場所に戻せたら…そんな想いでいた。 いつか時間をかけて大地へと戻るはず…。 あの忠告も、きっと私の身を案じてくれたからこその言葉だから… それはわかるから…わかるから、なんとかしなきゃって。 めぐってきた私の問題。 私だけでケリをつけるはずだった。 ばらばらな水晶。 そうしてくれたのは好意から。…私を想ってくれての行動だった。 でも、それでよかったのか、いいはずはない。 きっと、はらえないものは無いはずだから…行動を起こしていたらよかったのに。 答えは今も見つからなくて、 カケラだけでも手元に置いて、ちょっとでも養ってあげたら…。 今という未来は変わっていたし、この気持ちも…。 たいへんなモノだと言われて水晶ですが、 この手にある時は、たしかに私を癒してくれましたから。 今も懐かしくおもうのです。 すみません…わけのわからない文をつらつら。 でも、どこかにこの気持ちのはけ口がほしかった。
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2006-07-27 (Thu) 06:07 |
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「てって ふしぎだね」
こんなにも あったかいものだよ こんなにも つめたいものね こんなにも きみにちかいよ こんなにも あなたにちかいわ こんなにも あんしんする このまま ねむれたらな このまま ねむれたらね…
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2006-07-21 (Fri) 14:01 |
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お話をつくりました。
すごく短いです。
よろしけれぼ、読んでみてください。
座り込んでいた。 地面の湿った匂いが鼻を支配する。 人々は目の前を通り過ぎていく。 こちらに気付くものは いない。 そちらには、もどれない。 けれど、引き戻したくれた手があったから ぼくは戻ってこれたのだ。 力強く握った手は、けっして離すまいとするように ぼくの肩をつかむ。 そして、その力には抵抗できなかった。 ぼくの決心は ぬれた藁半紙のように すっととけていく。 ありがとう
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2006-07-20 (Thu) 01:22 |
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ひらけ ひとみを
新しい今日がはじまる
ひらこう 一ページを
物語は終わらない
ひらけ とびらを
立ち止まらずに
ひらこう 気持ちを
閉ざさないで
さぁて
未来を きりひらこうか
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2006-07-09 (Sun) 01:21 |
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ものがたりをつづりました。
話というよりも詩に近いかもしれません。
もし、よかったら一読ください。
光がない世界 光を感じられない 彼女には届かない このあたたかさを このいとしさを 太陽がのぼらなくなっても 変わらない現実 この世界には、 あたたかいものなんて無くて いとしいものすらも失う そこからは なにも生まれない それでも あなたの傍らに そっと佇むだろう 気付いてくれなくてもいい ただ、あなたひとりでは無いことを どこかで信じていてほしい。 固くむすばれた手のひら ぼくは そっと手をかさねた。
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